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3級受検者 19歳 / 学生
フィットネス産業への就職を見据えて、この技能検定を受検されるのでしょうか。
今はそう考えるようになりました。でも最初からフィットネス産業へ就職することを決めて、この資格を取得しようとしていたわけではないんです。大学で専攻している運動学の知識を活かし、陸上競技のトレーナーになりたいとも考えていましたから。自分を一番活かすことがきる仕事に就きたい、そう思ってさまざまな業界・職種を調べているうちにフィットネス産業が選択肢のひとつとなり、フィットネスクラブ・マネジメント技能検定を知ったという感じです。
技能検定の勉強をしているうちに、業界への関心を深めたわけですね。
はい。フィットネス産業が成長著しいことはニュースなど知っていましたし、私自身フィットネスクラブへ通っています。ただ自分がそこで働くとなると、求められる知識や実際の業務内容、そしてキャリアの重ね方など分からないことがたくさんありました。でも3級検定のために用意されたベーシック・テキストにはそうしたことが分かりやすく記載されています。私が今勉強していることを活かすことができるな、多くの人の健康と笑顔をつくる仕事なんだな、そうしたことを理解するにつれてフィットネス産業が単なる選択肢のひとつから、働いてみたいと思える場所に変わりました。ですから私にとってこの技能検定は、フィットネスを仕事にすることの魅力を教えてくれた案内書のようなものでもあります。
この3級に合格すれば、就職に差がつきますね。
そうですね。来年中には取得するつもりです。就職活動に役立てたいというのもありますが、就職後に自分がやりたいことを考えると、早い時期に基礎である3級に合格しておきたいと考えています。まだまだ将来の話ですが、いずれは店舗運営や経営面に携わることができる人材になりたいんです。自分の舵取りでさまざまなスキルを持つスタッフに動いてもらい、たくさんの人に幸せになってもらう。それがフィットネス産業で働くことの醍醐味だと思いますので。そうした本格的なマネジメントについても早くから下地をつくっておきたいので、在学中に2級取得に向けた勉強も始めるつもりです。