A. 国家試験制度である「技能検定」制度の下で実施されている、フィットネス業界の従事者、マネージャーのための国家試験で、1級から3級まであります。この検定に合格することにより各級毎のフィットネスクラブ・マネジメント技能士(国家資格)の称号が得られます。この検定試験は厚生労働大臣指定試験機関である一般社団法人日本フィットネス産業協会が実施しています。
A. 国家試験制度である「技能検定」制度の下で実施されている、フィットネス業界の従事者、マネージャーのための国家試験で、1級から3級まであります。この検定に合格することにより各級毎のフィットネスクラブ・マネジメント技能士(国家資格)の称号が得られます。この検定試験は厚生労働大臣指定試験機関である一般社団法人日本フィットネス産業協会が実施しています。
A. 技能検定制度は、労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度であり、労働者の技能と地位の向上を図ることを目的に、職業能力開発促進法に基づき行われています。
A. 技能検定試験は、国が定めた実施計画に従い、都道府県知事が実施することになっていますが、平成13年10月1日の改正職業能力開発促進法等の施行により、「指定機関」制度を創設し、都道府県知事が実施していない職種の技能検定試験の業務を「試験指定機関」が実施することになりました。
A. フィットネスクラブ(広義)の運営業務、クラブマネジメントに携わる職種のことで、等級区分は以下のとおりです。
1級:クラブ経営ができる(役職例:支配人/店長など)
2級:品質管理を行いオペレーションの統括ができる(役職例:副支配人、マネージャー、リーダーなど)
3級:顧客とコミュニケーションをとり、日常的な運営実務ができる(スタッフなど)
A. 技能士は業務独占資格ではなく、合格者でないと「技能士」と名乗ることができない名称独占資格ですので、技能検定合格者でなくてもフィットネスクラブの運営関連業務に従事することはできます。技能検定の目的は労働者の技能を公証するものです。
(職業能力開発促進法 第50条第1項及び4項)
A. 2級及び1級は、実務経験の受検資格が必要で、定められた実務経験をお持ちの場合は3級から順番に合格する必要はありません。ただし、上位級の受検者には下位級の技能があることが前提となります。
A. 1級から3級まで全てが国家資格です。それぞれ、1級技能士、2級技能士、3級技能士となります。
A. 全ての級において、資格更新の必要はありません。一度取得されますと、永久的な資格となります。
なお、資格取得後は、ご自身のブラッシュアップや更なる能力向上のために、二年毎に更新される公式テキストを使用し、上位級を目指して学習していただくことをお薦めします。また、1級を取得された方は、技能士会での活動を通じて能力の向上を図ることができます。
A. 各級とも学科試験と実技試験があります。1級実技試験は1級学科試験合格者のみ受験可能です。2級及び3級は学科試験及び実技試験を同一日に受検可能です。試験日程などの詳細な内容については「受検要項」のページをご確認ください。
https://fcm-test.jp/outline/
A. 実際に身体を動かして行うわけではなく、学科試験同様に筆記形式で実施されます。各級ごとのレベルに即した事例等を中心に実務能力を問います。
3級であれば、運営業務、フロント実務、顧客対応に関する実務能力の筆記試験です。
A. 受検資格については、以下の「試験概要」各級それぞれのページを参照ください。
https://fcm-test.jp/overview/
なお、年齢は16歳以上(中学生を除く)としています。
A. 実務経験月数は受倹申請日現在から遡って計算してください。受検申請日現在まで継続して従事している必要はありませんので、過去複数のクラブ等での実務実績も含めて、過去の実務経験全てを合算することができます。
A. 実務経験の内容については自己申告制です。受検申請時に、勤務先名と勤務期間を入力(記入)していただきます。ただし、内容に虚偽の申告が見つかった場合は、合格後においても、その合格を取り消すこともあります。
A. 事業形態及び従事している内容によりますので、事務局にメールでお問合せ願います。
A. 技能士番号は、合格証書に記載されています。紛失された場合は、事務局にお問合せください。
A. 受検申請には一般申込(Web、郵送)と団体申込があり、インターネット環境がある方はWeb(個人)申込を選択してください。
詳細は「お申込み方法」をご覧ください。https://fcm-test.jp/flow/
A. 学科あるいは実技のどちらか一方に合格(一部合格)している場合、規定の免除申請により、学科試験あるいは実技試験が免除されます。
詳細は、以下の「免除基準」をご確認ください。
https://fcm-test.jp/overview/
A. 受検申請の際、受検科目を選択する際「免除あり」を選んでください。
(例:学科を一部合格している場合⇒申請は「実技(免除あり)」
その際、学科合格時の受検番号が必要です。受検番号は、合否通知書に記載されていますが、紛失等で不明な場合は、検定事務局までお問合せください。
A. 合格日から二年間有効です。2020年の11月に実施の試験で合格している方は、2022年11月実施の試験まで有効となります。
A. 以下を参照してください。
本人確認書類について(PDF)
A. 受検票(写真票)の、変更があった部分を赤字で訂正し、「情報修正」欄にレ点を入れ、試験当日持参してください。
A. 各級の学習教材として、『FCM公式テキスト』および『試験問題解答解説集』があります。(級別対応テキスト:3級⇒ベーシック、2級⇒インターミディエイト、1級⇒アドバンス)
以下をご参照ください。
https://fcm-test.jp/text/
また、『試験問題解答解説集』は、各級別試験に過去出題された試験問題の解答を1級技能士有志が1問ずつ解説した内容になっています。
A. 2022年4月に発売された「公式テキストVol.3」は大幅に改訂されているため、ご注意ください。改訂のポイント等は以下をご参照ください。
https://fcm-test.jp/text/
A. 過去に実施した問題と模範解答は以下の「過去問題」で公開しています。試験問題および解答に関するお問合せにはお答えできません。
https://fcm-test.jp/outline/
A. 現在は、特別講座等の実施はしておりません。
A. 当日についての詳細は、受検票に記載されていますのでよくお読みください。なお、受検票は、試験の二週間前までに発送される予定です。
A. 2020年5月9日に厚労省より通知にあった技能検定に関する新型コロナ感染症拡大防止ガイドラインに沿って実施予定です。(直近の厚生労働省所轄部署の通知に準じて実施いたします)
(以下参照 一部抜粋)
★受検申請及び受付について
A. 結果通知書は、合否に関わらず受検申請された方全員に発送いたします。一部合格された方は、次回試験免除の際受検番号が必要になりますので大切に保管してください。
A. 合格された場合、合否結果通知は一部合格で届きますので、事務局に連絡の上「受検申請書(学科試験・実技試験免除用)」を提出してください。確認が取れ次第、合格と判定され、技能士番号が付与されます。
A. 合格者には、後日合格証書(1級は厚生労働大臣名、2級、3級は指定試験機関名)が発行されます。カード等の発行はございません。
A. 合格証書の再発行(手数料:2,200円)はしていますが、合格を証明する書類の発行はしておりません。再発行をご希望の場合は、事務局に連絡の上「合格証書再発行申請書」を提出してください。